レオとわたしの闘病記
– My Dog Lover's Story −
実は、私は過去に大病をしたことがあります。
その大病から、亡き愛犬のレオが
私の命を救って完治するまで寄り添い続け、
写真を通して絆を紡いで「幸せの証」を残すことを教え、
フォトグラファーとしての自分を見つけてくれました。
そして、 2015年には、
「レイ」という新しい命を紡ぎ、
母親としての自分を見つけてくれました。
最期にレオは、自らの命をもって
ペットヒーラーである自分を一緒に見つけてくれました。
病気は辛いものですが、
たくさんのことを教えてくれます。
なって良いものではないけれど敵ではなく、
大切な何かを教えてくれるものなんだと思う出来事でした。
屋号に掲げている
「Dog Lover's Story」は、
このレオとの “Story(物語り)” が原点になっています。
そしてこれから綴る手記は、
レオと私の「Dog Lover's Story」なのです。
この手記を
レオをはじめとする愛する家族に捧ぐ
ー 目 次 ー
- 第1章 プロローグ
- 第2章 レオに右耳を狙われる
- 第3章 耳が聞こえない
- 第4章 来年も同じ桜の下で
- 第5章 奇跡は起きる
- 第6章 レオの看病
- 第7章 ぼくはりなちゃんの右耳
- 第8章 エピローグ 〜幸せの証〜