こんにちは!
抱きしめたくなる絆の写真、なでる東洋医学
Dog Lover’s Storyのりなです!
世間ではコロナウィルスが流行していますが、あなたの周りでは大丈夫ですか?
予防法として、手洗いやうがい、消毒、手の消毒、
そして免疫力を高めることが重要とされています。
今回は、免疫を高めるために必要な要素の一つである
ミネラルについて触れてみたいと思います!
▷▷ 目 次
そもそもミネラルとは?
ミネラル、ミネラル言うけれど、そもそも何かご存知でしょうか?
動物の身体は、主に「酸素、炭素、水素、窒素」の4つの元素によって構成されています。
ミネラルは、この4元素以外の総称で『無機質』ともいいます。
骨や歯を形成したり、成長や神経の伝達に関わったり、
細胞の働きをスムーズにするなど、臓器や組織を働かせるために必要です。
ミネラルが不足すると、身体に様々な不調が現れてきますが、
摂りすぎた場合も、過敏症や中毒を起こすものもあります。
ミネラルは、無いと困る名脇役といったところでしょう。
ミネラルは体内で作れない
ミネラルは体内で合成できないため、飲み物や食物から摂る必要があります。
不足してしまうと、欠乏症やさまざまな不調が発生しますが、
逆に摂り過ぎても過剰症や中毒を起こすものがあります。
多量ミネラルと微量ミネラル
地球上には 118 種類の元素が存在しています。
そのうち、体を作り維持していくのに必須で、かつ、
タンパク質・脂肪・炭水化物の主要構成成分を除いた
16 種類が必須ミネラルとばれます。
1 日 の摂取量が概ね 100mg 以上か以下かによって
多量ミネラルと微量ミネラルに分けられています。
(国立健康・栄養研究所 「ミネラルについて」より)
多量ミネラル
多量ミネラル には、
カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素があります。
体を構成する材料となるほか、
血液や体液の中で主要な電解質として細胞の浸透圧を調整したり、
神経伝達にも重要な働きをしています。
他には、歯や骨や爪、髪を作ったり、体温の維持に関与したり、
精神を安定させる働きをするミネラルもあります。
欠乏すると、食欲不振や骨粗鬆症、筋力の低下、足が攣るなどの筋肉の痙攣、
心疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高める可能性が示唆されています。
幼児では、骨や体全体の発育障害が見られます。
うつ病もミネラルの欠乏が原因ではないかとも考えている医師もいます。
特にカルシウムイオンに関しては筋肉や神経の働きだけではなく、
ホルモン分泌や細胞増殖などの、細胞内で行われる反応のほとんどが、
カルシウムイオンによって行われています。
カルシウム、とっても侮れないですね!!
微量ミネラル
微量ミネラルは、
鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、コバルトの9種類。
どれも微量ながら、
重要な働きをする酵素や補酵素を構成する重要な働きをしています。
DNAや新しい細胞の形成したり、骨代謝や糖脂質代謝、
造血機能、運動機能、皮膚代謝などに関与していることもあり、
不足すると様々な不調が見られます。
血液に関与しているミネラルもあるため、
不足すると、貧血を起こしたり白血球が現象することもあります。
また、甲状腺機能を維持しているヨウ素もあるので、
妊娠中に欠乏すると、死産や流産、胎児の先天異常の可能性があります。
胎児や乳児においては、発育異常などが出ることも…
ミネラルにはデトックス(解毒・浄化)作用がある!
人や動物は、普段の食生活の中で、
どんなに気を付けていても摂取してしまう化学物質や有害ミネラルがあります。
例えば、
・大型魚に凝集される有機水銀
・古い水道管からのニッケル
・タバコの煙
・缶詰のアルミニウム
・洗濯に使う洗剤や柔軟剤
自分は気をつけていても、電車の中で危険な柔軟剤を使っている人がいると、
知らないうちに呼吸から入って体内に蓄積していきます。
これらの有害物質を体からデトックス(解毒・浄化)・排出するのに、
特定のビタミンやミネラルが活躍してくれます。
今回は、ミネラルの話なのでミネラルのみご紹介いたします。
<主な有害物質と解毒してくれる必須ミネラル>
□ カドミウム : セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄
□ 水銀 : セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム
□ 鉛 : セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄
□ ヒ素 : セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム
□ アルミニウム : マグネシウム、カルシウム
ちろん汗や利尿作用によってデトックスされるものもありますが、
ミネラルを摂ることで効率よく解毒されますし、
逆を言うと、
ミネラルが不足していると、それなりに毒素が体内に蓄積されていく…
ということになります!!!怖いですね!!!
ノーベル賞を受賞した学者曰く
『全ての不調はミネラル不足から』
かつて、ノーベル賞を二度受賞した
アメリカの天才生化学者のライナス・ポーリング博士は
「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」
と、ミネラルの重要性を語っていたそうです。
前述でも述べましたが、ミネラルには様々な働きがあります。
すなわち、
ミネラルが不足するということは、組織がうまく機能しない
ということを意味します。
十分なミネラルがあるからこそ栄養素が効果的に組織が機能し、
病気から身体を守ることができたり、
病気の人は回復を早めてくれたり、治したりすることができるのです。
完璧なミネラルバランスが健康のヒケツ
ミネラルは、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことがあるため、
多種類のミネラルをバランスよく同時に摂ることが大事になります!
バランスよくミネラルを摂取することで身体の不調を緩和し、
免疫力を高め、人間本来の健康な身体を取り戻すことができます。
しかし、多くの現代人は、外食や飲み会などで食生活が乱れがち。
エネルギー(カロリー)や食塩、脂肪の摂りすぎ、
ビタミン・ミネラル・食物繊維の不足など…
食生活の乱れの他にも、
野菜などの食材自体の栄養不足も問題視されています。
一見、元気に見えて、栄養が十分のように感じる人も、
体内ではビタミンやミネラルが不足しているケースが多いようです。
特に摂取しにくいミネラルは慢性的に不足している人が多く、
「薬を飲んでも治らない」といった原因不明の病は
ミネラルの不足が原因ともされています。
バランスのよいミネラルの摂取が大事とは言われても、
食材は痩せて栄養不足だし、忙しいから全てのミネラルを摂るのは大変!!
しかもミネラルは、食べた分全てが吸収されるわけではないし…
そんな方にオススメしたいのが『 フルボ酸 』という有機酸。
この酸を摂ることで、吸収されにくいミネラルを効率よく吸収されるのです!
フルボ酸とは?
フルボ酸は、1820年代にドイツの学者が見つけたと言われています。
森林などの土壌の中に存在する有機酸の一つで、植物にミネラルを補給する役目を担っています。
植物、動物が一生を終えて土にかえる時、微生物が分解・発酵などを繰り返します。
長い年月をかけて分解と発酵を繰り返して、
分子同士が結合したりしながら「腐食物質」を作ります。
腐食物質は「ヒューミン」「フミン酸」「フルボ酸」に分類されるのですが、
このうちフルボ酸は約0.02%とごくわずかにしか存在しない貴重な物質なのです。
フルボ酸はミネラルが豊富!
フルボ酸は、70種類以上もの豊富なミネラルなどを含んでいると言われます。
こんなに含まれているので、当然ながら、
摂らなくてはいけない「多量ミネラルと微量ミネラル」もしっかりと含まれています!
フルボ酸の働きと効果
抗酸化作用や抗菌作用があると言われていたフルボ酸ですが、
近年の研究では更に効果があることが分かり、医療でもその効果を活かす研究が進んでいます。
働き・効果1:キレート効果
キレート効果は、簡単にいうと『ミネラルをつかんで、離す作用』。
キレート(英:chelate)という単語は「カニのハサミ」とう意味で、
カニがハサミでつかむような形をしています。
分子がカニのはさみのように鉄やカルシウムなどの金属イオンを強くつかんで、
「キレート錯体」という安定な化合物を作りだします。
フルボ酸にはこのキレート効果があり、
体内では、吸収して欲しい金属をつかんで小腸まで運び、
小腸に到達したら金属イオンを離して体に吸収させる働きをします。
この働きによって、
本来なら吸収されずに出ていってしまうミネラルを効率よく吸収
することができるのです (^-^)
働き・効果2:デトックス効果 (不要な重金属の排出)
フルボ酸は、ヒ素、鉛、水銀、スズ、カドミウムなどの体内に蓄積した
有害ミネラルをキレート効果で吸着して体外に排出する
デトックス(解毒化)する作用があります。
通常だと不要なミネラルは、
汗を書いたり排便することによって体外に排出されます。
日頃から、運動するなど汗をかく習慣がある人は、
不要なミネラルをある程度は排除できますが、
運動量が少なく、汗をかくことが少ない人は体内に蓄積されやすくなります。
働き・効果3:抗酸化作用(アンチエイジング)
リンゴが酸化して茶色く変色して腐るように、人の体も酸化します。
呼吸は生命維持活動をする上で大事な働きですが、
この呼吸によって取り込んだ酸素のうち約1〜3%が活性化した「活性酸素」と呼ばれる状態になり、
これが多くなると皮膚や骨、内臓など、体全体の健康な細胞にダメージを与えます。
『体がさびる』という表現をすることがありますがまさにこの状態で、
不調や老化の原因になり、年齢を重ねると体内の活性酸素が多くなるといわれています。
フルボ酸にはこの活性酸素を抑制してくれる効果も持っており、
病気の予防やアンチエイジング世代の悩みのサポートを期待できます。
働き・効果4:免疫力の向上・疲労回復
なんと言ってもフルボ酸はミネラルの宝庫!
キレート効果で吸収効率も高まることで、免疫力の向上につながるといわれています。
ミネラルの不足が、マクロファージやNK細胞などの免疫機能や
抗体の生産などの機能を低下させることが知られていますが、
フルボ酸で効率よく吸収することによって機能を向上させることが期待できます。
(参照:ニュートリー株式会社 栄養不良と免疫機能低下[decline of immune functions by malnutrition])
また、免疫だけではなく、疲労回復が早くなる効果も期待できます。
私自身、髄膜炎な上に仕事後で脳が疲労困憊で頭が重たい状態のときにフルボ酸を飲んでみたところ、
しばらくすると頭が軽くなってスッキリした感覚があり、視界が明るくなったり、
骨折をした時は、内出血と痛みが三日目には引いていました!
フルボ酸のパワーを身をもって体感した出来事でした!!
働き・効果5:pH緩衝作用(体にストレスをかけにくくする)
フルボ酸は、酸・アルカリが反応し変化するのを緩めて一定に保つ作用があります。
この酸性・アルカリ性を一定に保とうとする働きを「pH緩衝作用」といい、
フルボ酸は体内でもこうした働きをしてくれるため、
体に余計なストレスがかかりにくくなります。
オーガニックライター直伝!フルボ酸の選び方
一般的にパウダータイプと錠剤、リキッドタイプの3種類のものが売られており、
ご自身の使いやすい・飲みやすい形状のもので良いかと思います。
ただ、フルボ酸は地層から精製して取り出すため、
その工程や、保存料として添加物を使われることがあります。
その添加物によってミネラルの吸収が妨げられたり、
デトックスどころか有害物質や不純物を体に取り入れることに…
また、フルボ酸は土壌の改良にも使われるため、
ホームセンターで肥料のように売られているものと
同じような製造工程を経ているものがあるとも聞きます。
そして、フルボ酸が採れる地域によっては汚染されている場所もあるそうです。
ネットで検索すると安いものも出てきますが、それなりの理由があります。
何を入れるかにこだわって作っているメーカーを選びましょう。
まとめ
体内の至る機能でミネラルが必要であることから、
ミネラルが不足すると不調が出ることがよく分かったかと思います。
そんなミネラル不足から救ってくれる、驚くべきパワーを持っているフルボ酸。
そのフルボ酸は自然界から採れるものだから、
地球も大切にしないといけないこともご理解いただけたかなと思います。
フルボ酸は、体内の様々なバランスを整えてくれることから、
うつ病などのメンタルにも効果的とも言われています。
ストレス社会に加えて高齢化社会で、ガン患者や自殺が多い日本には、
フルボ酸は必要不可欠な栄養素と言っても過言ではないでしょう。
フルボ酸は健康も美容もサポートしてくれる強い味方。
コロナ対策はもちろんですが、日頃からの生活に取り入れて、
健やかで美しい生活を過ごしてくださいね!!
最後まで読んでくださってありがとうございました!