抱きしめたくなる写真 なでる東洋医学
Dog Lover’s Storyのりなです。
『氣質』という言葉、聞いたことはありますか?
Wikipediaによりますと、
気質(きしつ、temperament)とは、人間や哺乳類などの動物の集団が先天的にもっている刺激などに反応する行動特性である。
性格と同一視されやすいが、性格は気質から作られる各個体の行動や意欲の傾向である。なお、この気質はヒポクラテスの古代ギリシア医学における四体液説に由来する。
・・・と、何やら難しいことが書かれていますが、
「医学の父」とまで言われたヒポクラテスも「氣質」について着目して診断していたのですが、
この診断基準が、現代医学や心理学者の間でも使われているのです。
東洋医学の世界にも『氣質』という考えがあります。
一般的に「氣質」は「性格」に近い表現ではありますが、
ヒポクラテスや東洋医学的には「体質」に近い使われ方をします。
「性格」と「体質」は「氣質」によって生まれると考えます。
その氣質は、生まれた日の
“ 時の氣 ”
に刻まれています。
氣質は先天的なもので、しかもその氣質が影響しているのはたったの25%。
残りの75%が後天的な環境が影響すると考えます。
しかし、
そのたったの25%が身体を作り上げていくのに
とても大切な土台となっています。
例えば、家で言うと、
25%は土地の質で、残りの75%は後から作った家の部分。
もし軟弱な地盤であることを知らずに基礎工事をし、
上物だけは、ものすごい免震だの耐震だのの立派な家を建てたとしても、
地震がきた時に地盤沈下などが起こりますよね?
これは身体でも同じこと。
日頃のケアなどがたまたま合っていれば良いけれど、
この土台の部分を知らないで過ごしていると大変なことになることも…
事実、私の愛犬のレオは、氣質の通りに晩年に病を患い、
死因も氣質の通りに心臓が急に止まって幕を閉じていきました。
レオの氣質を知った時は、既にレオはお空組でした。
レオが生きている時に氣質のことを知っていたら、
レオは晩年に苦しい思いをしなくて済んだかもしれないし、
もしかしたら、あと数ヶ月から一年は長生きさせてあげられたかもしれません…
生きている間に知っていたら・・・
もっと言うと、うちの子になった時に知っていたら・・・
後悔ばかりで頭がいっぱいです。
この氣質は、陰陽五行のバランスから氣質を読み解いていきます。
生年月日から算出される陰陽と五行のバランスから、
体質や性格、飼い主さんが注意すべきコミュニケーションの取り方、
一年を通して氣を付けたい季節などをお伝えいたします。
どこか占いっぽくて怪しく、ちょっと信じがたいお話ですよね? (^ ^;
でもですね、その子が生まれたその時の、
宇宙を含む自然界の氣(時の氣)というものがあります。
わかりやすいところでいうと、
晴れの日と雨の日では、大気中の氣(エネルギー)が違いますよね?
占星術でも言われてますが、
その日によって宇宙での星達の位置は変わることで、
宇宙全体の氣が変わってきます。
レオだけではただの偶然かもしれないので、
自分の家族や近い友人にご協力をお願いしたところ、
みなさん、怖いくらいに当たっていて驚いていました。
中には、ご自身の性格によってペットちゃんの不調を招いていることが分かった方もいらっしゃり、
診断をすればするほど信憑性が増し、そして確信が深まっています!
この氣質は一生変わらないから、一度知ってしまえば旅立つまで使える、
最強予防医学のツールの一つになると思います。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!!