ペットロスには「供養」がいい

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ペット医療氣功セラピスト

ペット陰陽五行セラピスト

根元 りなです。

ペットヒーリングをやっていると

末期の子を抱えた飼い主さんからのご依頼をよく受けます。

もちろん回復を望んでくる方もいらっしゃれば、

「せめて苦痛だけでも取って穏やかな時間を過ごさせてあげたい」と、

緩和ケアを望んでお申し込みされる方もいらっしゃいます。

そういったことから動物の終末医療に携わることが多い中で、

ペットロスのご相談を受けることも少なくありません。

今回の記事は、

元巫女なコーチ(実はコーチングもやっています)として、

ペットロスについて少しお話をさせていただきます🤲✨

愛犬の死をすぐに受け入れられなかった


 私には「レオ」という名前のラブラドール・レトリバーの男の子がいました。

レオは2016年8月30日に突然旅立ちました。

16歳4ヶ月だったのでいつ亡くなってもおかしくない年齢でしたが、

ヒーリングのおかげで若返ってくれていたので、

いきなり心臓が止まったことがとても信じられませんでした。

レオは、私を大病から救ってくれたり、

散歩中に危ない人や ノーリードの狂犬から守ってくれたり、

そして、フォトグラファーとヒーラーとしての私を見つけてくれた、

最愛で最強、最高のパートナー。

そこらの人や旦那なんかより遥かに氣がきくし、

身体を張って私のことを守ってくれたりでさぁ・・・

こんな犬にはもう出会えないんじゃないかと 今でも思っているほど。

だから私は、 レオの死をすぐには受け入れることが出来ませんでした。

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レオとの話をご存知でない方はこちら。

    レオとわたしの闘病記 – My Dog Lover's Story − 実は、私は過去に大病をしたことがあります。   ...

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レオのために決めたこと


受け入れることができなかった私ですが、

天使となったレオと話をしていて、

嘆き悲しむ家族に対してレオが心を傷めていることを知りました。

(お空組の子とお話をしたい方は、

 お世話になっているアニマルコミュニケーターの方をご紹介いたします^^)

僕は悲しませるために死んだんじゃない

天寿を全うしただけだ

と、レオは、

心を傷めているどころかイライラしていました・・・

それはもうお怒りレベル(笑)

…とは言われても、

残された者は心は痛い…

空いた心の穴に吹く風が寒すぎる…

でも、レオのためにも笑顔で過ごさなくてはと思い、

・メソメソするのは四十九日まで

・納骨もする

と決めて、思いっきり泣きました。

育児と仕事以外の時間は、

カビが生えるんじゃないかと思うくらいネガティブモード全開でした😅

四十九日が明けて・・・

50日目からはメソメソしないと決めていたので、

コントロールすることにしました。

最初はできなかったけれど、

悲しくなったらレオとの時間が悲しいものだったかを自分に質問を重ねていくうちに、

レオのことを思い出しても涙が出なくなってきて

少しずつレオがいない生活を受け入れていけました。

(今思えばコーチングじゃん!)

その後、 一周忌とかレオの誕生日とか、

一年目は節目節目で涙を流したけれど「その日だけ泣く!」と決めて、

脱水症になるんじゃないかと思うほど泣いて悲しい気持ちを浄化していました。

ペットロスはなってもいい


ペットを失った人の多くが 物凄い罪悪感を抱いている ことがあります。

レオはピンコロでしたが、

それでも罪悪感や後悔だらけで心が折れまくって粉々になりました。

最後まで病気で苦しんでしまったり、

事故によってお別れとなるとその傷はとても深く、

そのような場合はとても辛い時間となります。

でもね、「辛い」と感じるのはそれだけ「我が子想い」だから。

うちの子との時間が幸せだったから。

どうでもいい子だったら辛くならない。

グリーフケアのステップの中にも

罪悪感を感じる時があるとちゃんと書かれています。

自分への苛立ちや怒り、後悔は学術的にも正常な反応、

だから、あなたは「弱い人」なんかじゃない。

むしろ、我が子想いな自分を褒めまくって欲しいくらい!

経験して立ち直ったから思うのですが、

「弱い」のではなくて「幸せ」なんですよ。

(ロス真っ只中の時は「幸せ」だなんて思えませんでしたが💧)

ペットロスって、 うちの子が生きている間は「怖いもの」だし、

いざなってしまうととっても「辛いもの」。

でも、幸せの反動だったりグリーフケアに大切な時間と考えたら、

私は、ペットロスはなっていいものだと思うのです。

だから不必要に恐れなくていいし、 恥ずかしいことでもなんでもない。

一時的なら、 不眠にも、過食や拒食になってもいい。

たくさん泣いていい。

お空組のペット達のホンネ


 一方で旅立った動物たちはというと、、、

レオの発言のとおり、

あなた自身のことをずっと責め続けることを望んでなんかいませんし、

いつまでもメソメソすることを望んでません。

「ごめんね」

なんて言われることも望んでない。

レオは氣が強い子だったから怒っていたけれど、氣が優しい子は困っています(笑)

亡くなった直後は肉体のエネルギーが少し残っているので、

だいたいの子は複雑な心境のようです。

レオも、死際を決めてきたにも関わらず、

完全に魂にかえることができるまではプチパニックでした😅

でも、いつかちゃんと立ち直って、

一緒に過ごした幸せな時間を心の糧にして、

未来に向かって歩いてくれることを期待しています。

この話は慰めでもなんでもない、 前述のとおりレオが言っていた事実ですし、

他のお空組の子と話せる人たちも 同じようなことを言っていました。

供養とは「供に養う」


「供養」とは「供に養う」

と、書きます。

「供養をする」ということは、「供に心と魂を養っていく」ということ。

これはペットも同じ。

旅立った我が子の存在や思い出によって、人間として成長する(養う)

それが最高の供養なのです。

もし、今、辛い中にいる人は、心が痛くて大変なこともあるでしょう。

時には眠れなくても、食べ過ぎても食欲が無くてもいい。

病院やカウンセラーを頼ることもあってもいい。

でもね、ちょっぴり余裕があるときは、

お空の子にほんの少しでも良いから気持ちを向けて幸せを伝えてあげて欲しい。

お勧めの方法は、感情を選択すること。

(いつか感情のお話をしますかね〜)

お空の子と一緒に未来を描きながら成長できるような

「幸せである感情」を選択してみてください。

病気などでかわいそうに感じる時は、なでてあげられる幸せを・・・

お空組の子の場合は、一緒に過ごして幸せだった時のことを・・・

あなたと我が子と紡いできたストーリーは、

あなたが「成長」を選択し続ける限りずっとずっと終わりません。

現に、今も私はレオの置き土産に助けられていますから。笑

ちなみに余談ではございますが、、、

旅立った多くのペットたちはですね、、、

心がボロボロな飼い主とは裏腹に

「次はどこに生まれかわろうかな〜♪」

って、ワクワクしています…

えーーー!!!Σ( ̄□ ̄;)

淡白すぎやしませんかーーー???

動物達は、この世に未練なんて全くない!!!

ご希望がありましたら、いつかこの話しもいたしますね♪

最後まで読んでくださってありがとうございます!