こんにちは!
だきしめたくなる写真・なでる東洋医学
famigliaのりなです。
土用が明ける2月3日の翌日から、
暦の上で春になります。
みなさん、冬や夏は氣をつけるけれど、
春は氣をつけるどころか待ちこがれちゃいますよね?
特に病気持ちやシニアちゃんな
ペットちゃんと一緒に暮らしていると、
春が恋しくて恋しくて仕方がないのではないでしょうか?
春と聞くと麗らかで
穏やかな氣(エネルギー)を連想させますが、
実はとってもパワフル!
氣をつけないと
嘔吐と皮膚病、癲癇などに悩まされます。
そんな春の氣をご紹介します!
春だって注意が必要!
春は冬の間に
蓄えたエネルギーが「芽吹き」ますよね。
桜は「待ってました!」
と言わんばかりに咲きます。
「芽吹く」のは植物だけではなく、
それは人間の体にも起きます。
人間の体が芽吹くって
どういうこっちゃ!? ですよね… (^ ^;
それは、
冬の寒さ(陰氣)から春の暖かさ(陽氣)への
変化に体がついていけないことから起こります。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
免疫異常や疲労から主に皮膚トラブルが生じます。
吹き出物や湿疹、蕁麻疹などがよく見られます。
空気の乾燥も肌に影響を及ぼし、
炎症を助長してしまいます。
また、情緒不安定にもなりやすく、
イライラや不眠症もあります。
氣が上に上にと伸びやかに上昇することもあって、
カーーーッとなりやすく、
頭痛が増える人も少なくありません。
逆に氣の流れが悪くなることもあり、
俗にいう「五月病」を発症します。
そんなことから、
「春は精神の養生」をする季節
とも言われています。
これは人間だけでなく動物たちも同じです。
疲れやストレスを感じたら、
ゆっくりと体を休めてあげましょう(^-^)
そして、上がる氣を下げてあげましょう!